その人はただひたすらに練習相手となり・・・

我が「泉北卓友会」が、毎日いつでも卓球ができる この良い環境を維持していけるのは
誰かに強制されるのではなくまさに「自分からすすんで人の為に・・・」の奉仕の精神を
もった多くの人に支えられているからです。
なかでも「この人抜きには絶対考えられない」と言えるのが小坂さんです。

なんと69歳から卓球をはじめ、「卓球理論」を追及・実践して11年

入門者に対して 諦めないで一生懸命練習相手となってくれます(頭が下がります)
「一定以上のレベルまで引上げてもらった」と感謝を口にする人は多数います。
(私Mもその端くれです)
その小坂さん、本日2021(令和3)年9月29日で八十歳【傘寿(さんじゅ)】になられました。
私的な事ですが、あえて尊敬の念を込めてここでお祝いと感謝申し上げます。
これからもますますお元気で我々をご指導お願いします。

以下のお話は、一年以上前に小坂さんから頂いたもので私の怠慢で公開できてませんでした。(反省)
小坂さんと練習の合間に幾度となく教わった一貫した「卓球理論・人生訓」が凝縮されています。


【卓球考は鴻毛(こうもう)より軽い話?】

卓球をこよなく愛する紳士・淑女の皆さんにお尋ねします?

卓球はただの趣味の一つでしょうか。

卓球の話がどう展開しようが 本業卓球の人は別にして普通の人にとっては

本業人生には無関係の問題でありどうでもいい話であります、と ただの趣味ですという答え
が返ってきそうですね。まあ普通はその通りでしょう。
しかし、一歩 卓球に足をいれますとアレと思われるほど深いものかもしれません。

たとえば基本動作の一つフォア-打ちにラケット面の角度維持打法があります。
要するにドライブ打ちと言われるものでラバー面の直線運動的振りであります。
そして球をラケットの最高速度で接触させ打つのです。
相手からの球がいかに曲球であってもラバー面の直線運動的振りをするのです。
しかし他方 たかがピン球です。どんな場合でも直線運動的振りをするのではなく
「相手の球の回転、速度に合わせて適当にラケットの面角度を出し適当に振り打球を相手コートに入れればいい」 のではという考えもあるということです。
ドライブ打ちではない打ち方もあるということです。
しかし、経験的にはそれは我流打法となって高レベル卓球にはならないのです。
ここでの重要な教訓は「相手からの球がいかに曲球であってもラバー面の直線運動的振りをして打球する」
という原則があって卓球の全打球に適用させていきます。という練習をするのです。
頭と体で時間をかけ体現してドライバー打ちをマスターしていくのです。

ここが通常の人生訓、あるいは哲学と発想が同じなのです。
原則から出発してやがて大きな思考の体系をつくることは人生訓、哲学であります。
が卓球も同じであります。と私は思っています。
卓球に一歩足をいれて考えると

【卓球考は鴻毛ではなく人生訓の話?の重さになる】のではという話です。

が勿論軽い軽い我流卓球も卓球であり、卓球を大いに楽しんで健康を謳歌されておられる方は多数おられます、
というか統計をとったわけではありませんが ひょっとして多数派かかもしれません。

 (小坂)

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【お知らせ】

2021/10/01~緊急事態宣言が解除されます。解除後の「会員募集」につきましては改めて当ブログにてご通知します。

* 泉北卓友会のコロナ対策 *

卓友会の卓球場はこの時期「コロナに負けるな!」を合言葉に以下実施しています。

①一区切りの人数を12人に制限

 ※一区切りとは

   9:0012:00

  12:0015:00

  15:0017:00

  17:00〜21:00

②窓を開けて常時換気

③コロナ対策用空気清浄機2台常時稼働

④アルコール消毒液常設

⑤1日3回ピン球のアルコール消毒

⑥受付時の検温、体調申告

マスク着用は、常識 卓球でコロナ禍に負けないぞ!